学年行事@中3

少し前になるが、今月の15日に次男の中学校で3年生の学年行事があった。

末っ子が義務教育最終年ということで、最後のご奉公で今年学年委員の私。
十人の学年委員で話し合い、今年は地元消防署の職員さんに、
3月の震災に関する講和をいただき、その後体験学習としてAEDの操作、
とっさの時の担架作り、三角布の使い方などを指導していただくことにした。

当日、講和は職員さんが今回の震災の状況をスライドを交えて説明後、
子供たちへ災害時の心構えを語ってくれた。
「今回のような大きな災害になると、消防を呼んでもすぐには行けません。
まず自分の身は自分で守る「自助」が大切になります。
次は周りの人と助け合う「共助」。近所の人、お年寄りに声をかけてください。
そして最後に消防や役所などの「公助」を待って下さい。
中学生であれば避難所でも物品を運ぶ手伝いもできるし、小さな子供達の遊び相手もできるでしょう。
分からないこと困ったことは周りの大人に相談してください。
苦しい時やつらい時は泣いていいです。でも希望は捨てないで下さい。
状況は必ず良くなりますから」

AED操作は生徒も先生も父兄も参加。
機械が手順を教えてくれるので、それに沿って操作していく。
途中「患者さんが汗をかいていたら付属のペーパーで拭いて下さいね。
胸毛が濃い人はこの除毛テープで毛をはがしてからパットを貼って下さい」
などの消防職員さんの一言も交えながらの実習。
「大人用と子供用のパットが入っているけれど、何歳から大人用を使うのですか?」
「8歳以上です」
「もし、年が7歳か8歳か、微妙な時は?」
「大人用を使って下さい」
などの質疑応答もあり。

毛布と竹を使っての担架作りは、あちこちで盛り上がっていた。
推定体重100キロ超の先生を作った担架に乗せ、持ちあげたとたん
竹が「バキッ!」(爆) 割れました・・!
職員さん曰く「ここでも想定外が・・」(笑)
新しい竹を使って作りなおした担架で無事持ちあがり、その先生が
「私がOKなので、誰でも大丈夫です!」と太鼓判を押していた。

担架は竹の代わりに物干し竿を使ってもいいし、
毛布の代わりにシーツを2枚重ねたり、トレーナーやジャージを3枚くらい使っても作れる。

竹と毛布を使った担架の作り方は<こちら>を参考に。

職員さんの話によると、この先最大級マグニチュード8程度、震度6前後の余震が来る可能性が高いのだとか。
まだまだ気を抜くことなく準備をして、大きな揺れに備えようと思う。

行事を終えて生徒からは
「今日習ったことは使う場面が無い方がいいんだけれど、でもその時になってしまったら
今日の経験を生かしてちゃんと出来るようにしたい」
という感想が聞かれた。

学年行事終了後、学年委員で反省会と言う名のお茶会(笑)
ここで初めて学年委員同志、お互いの被災時の様子を話し合う。
職場から15キロを歩いて帰って来た方。
長町(仙台の少し南)のプールにいて「2Fの窓が割れてパァーっと降ってきてね。
車での帰りの道が混んで、海沿いの道を行こうかと思ったんだけど・・。
そっちへ行ってたら私ここにいなかったかも」と話す方。
中学校の先生の方はあの日卒業式で、3年生の担任だったので袴姿。
卒業式が終わって生徒を下校させた後に、不登校児の卒業式をして
ようやくお昼ご飯(「1000円の仕出し弁当!」)を食べ始めたところで
「揺れたのよ~~!!」
(笑っていいのか、まずいのか・・)

十人ともそれぞれの震災後を乗り越えて半年。
学年委員としての仕事も終えて
「ほっとしたね~」
ジュースで乾杯して解散した。


9・26 AYAさん、拍手をありごとうございました。
     >「そのへんにあるもの」を応用
     確かにそうでした。飲料水用のポリタンクの代わりにはペットボトル、
     バケツの代わりには衣装ケースに新しいごみ袋を敷いて等々
     皆さん、いろいろと工夫されていました。
     訓練が実戦にならぬよう祈りつつ、余震に備えようと思います。
     (でも来ないで欲しいな、余震)

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Author:へい
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