赤ひげ

赤ひげ
  1965年  日本

長崎留学で西洋医学を学んだ若い医師・保本登(加山雄三)は
江戸への帰国後は御典医への登用が約束されていたが
実際に出仕先として決められていたのは小石川養生所。
これを不満とした保本は「赤ひげ」と呼ばれる所長(三船敏郎)にことごとく反発し
先輩医師・森(土屋嘉男)を困らせていた。
しかし、保本は赤ひげの診察・施術を通し己の未熟さを痛感。
「病気の影には人間の不幸が隠れている」と赤ひげに諭される。
保本は養生所に集う貧しい人々の生活を見据え、
次第に医師としての役割に目覚めていく。


はぁ・・
こんな骨太の作品があったんだなぁ ←「世界のクロサワ」に失礼です!

亡くなる人たちの過去話が長く感じましたが
坊っちゃん育ちの保本が町人の生活を知って行く過程として必要でしょう。
セットは立派だし、CGの無い時代、地震後の場面も全部作ったのだろうし
カメラワークも面白かったです。
一番心に残ったのは佐八が失踪した妻と再会する場面。
風鈴の音がとても効果的でした。

そして何と言っても出演者の豪華なこと!
保本の両親役が笠智衆&田中絹代だけでも「すごいな」と思っていたら
美しすぎる某お嬢様に香川京子、息を引き取るだけの老人に藤原鎌足。
東野英治郎&西村晃のダブル黄門さまに志村喬という
主役をはれる役者さんたちが惜しげもなく脇役で登場します。
があさん御贔屓の山崎努も佐八役として、切ない演技を見せてくれます。
後半になってからも杉村春子が出てきて「うわあああぁぁぁ~」となっていたら
とどめに菅井きん~~~(笑)
上映中何回も「きゃあぁぁぁ~」と心の中で叫んでいました。
子役たちも素晴らしく、賄いのおばさんたちには笑わされ、充実の3時間でした。



おまけ。
映画が終わってトイレの個室に座り、ふと脇を見て口から出たのは
ちょっと待って~ プレイバック、プレイバック」
トイレットペーパーが無いんですけどーーーー!!
2つセット出来る作りなのに2つとも使いきってあるし、予備のペーパーも見当たらないーー!!
あわてて隣の個室に移動しましたよ(笑)
映画館さん、補充、しっかりね。

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No title

おぉ、赤ひげ!
上映時間、長いですよね(そこ?)

実は私これ未見なのです(汗)
山崎さまがご出演なのはわかっているのですが、魅力的な犯人とか悪役じゃないのでちょっと後回しにしていて・・(こら)

でもさすがにキャストは豪華!
いつか見るから、待っていてね。努ちゃ~ん(だれ?)

>補充、しっかりね
あはは。まだ移動できるジョー態でよかった(~_~;)

長いけど

☆があさん
>長いですよね
約3時間です。(途中5分間の休憩が入ります)
でも物語に引き込まれてしまうので長くは感じませんでした。

>犯人とか悪役じゃないので
あはは、山崎さんだとひと癖ある役柄が多いですものね。
でもこの作品では真面目な市井の職人さん役でした。
そしてねー、演技がすっごく良かった。
「切ない」なんて言葉では表せない心の動きの演技が堪りませんでした。
(若大将もかすむわ(笑))

>移動できるジョー態でよかった
全くです~~~(爆)
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